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2007年05月31日

加盟員の減少は、深刻な状況です

全国大会の資料がアップされているサイトがあります。今回は、加盟員の登録数をまとめたもの。

ボーイスカウト日本連盟主催 平成19年度全国大会
2007年05月30日
組織拡充資料編
http://nyc.seesaa.net/article/43356950.html


いずれ日連のサイトにもアップされると思いますが、これはハードコピーをいちいちスキャンしたファイルなので、その作業はとても大変だったと思います。


トップページ→メンバー向け情報
→●指導者訓練 (コース概要・開設予定・自然体験活動・コミッショナーハンドブック資料編)
→コミッショナーハンドブック資料編
→資料編一覧→加盟員数→1 加盟登録状況 PDF
   
http://www.scout.or.jp/j/commi/index.html


気になる加盟員数は、180,466名(平成18年3月31日現在)。加盟員数がピークだった対昭和58年比でマイナス151,519名、54.36%にまで減少したそうです。

東京連盟などは、加盟員の絶対数では全国一ですが、それでも私がシニアだった当時から半分以下になってる訳です。あんなにいたはずのスカウト経験者のみなさん、一体どこへ行ってしまったのでしょうか。


資料には、スカウト数の課程別の割合も載っています。BVSが1.7万、CS 3.4万、BS 3.2万。BS課程の方が1学年長いですから、ここで2割くらい減っていると考えられます。更にVSが1.5万ですから、半分以下になってしまうのですね。RSは1.0万います。こちらもRSの方が年齢の幅が広いので、ほぼ半減といえると思います。

こういう数字だけを見ると、VSをBSへ吸収してスカウトがやめるきっかけを無くしてしまえば、事実上の上進率を上げられる、というロジックが成り立つのでしょう。(だから、それはあり得ないって、みんな言ってるんですけど。)

ところが、最後の方にベンチャー隊への上進率がまとめてあって、全体の上進率は77%。カブで同期が10名(※)いたとすると、ほとんどボーイへ上進するとして中学3年時点で8人、ベンチャーに6人上進するものの、途中で3〜4人やめて、ローバーまで生き残るのは2名、という感じでしょうか。

(※カブは3学年なので、3.4万を3で割ると1学年あたり約1万。これを10人に換算。以下同様。あくまで、おおざっぱな計算です。)

ということは、VS課程をBSに統合して「上進」という関門を撤廃したところで、ベンチャー課程の途中でやめる人が多い訳ですから、この統合の効果はますます疑問です。



人々がこの運動から去って行く理由は、明らかです。参加し、時間を費やすのに値しない、魅力が無いと判断されたから。或は、それを打ち消すほどのネガティブな要素があるからです。


しかしこの運動は、その素晴らしさを信じて止まない人々によって、支えられていることも事実。


いずれにしても、ここで取り上げた資料は、あくまで現在の加盟状況報告ですから、我々が知りたいと思ってる内容については、今後アップされるのでは、と期待しています。

posted by ぬまた at 00:21| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 全国大会 配布資料
Weblog: ボーイスカウト日本連盟主催 平成19年度全国大会
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