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2007年05月27日

いよいよ変革が始まるのか?


BS・・もとい! VS隊長な日々
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日本連盟の構想として、次のようなものがあるようです。

(私はこれについてまだ何も見てないし、うわさレベルで云々するのも良くないでしょうが、全国大会や円卓など、いよいよ公式な場で発表され始めたようですので、記事にしてみます。)


そして昨晩のRTで公式に地区コミの口から

1、BSとVSの統合
2、統合されたBSの後半年代で「より高度なプログラム」を展開
3、RSは団から切り離して全国組織として再統合

との方針が伝えられたそうである。




bskurosanさんは、「大反対」と言い切っていますが、その気持ち、わかりますね。いまの仕組みは基本的に良くできていて、問題はそれを実施できない方にある、だから問題の解決には、指導者層の充実を、というところまでは、まったく賛成なんです。(いままでもそういうエントリーを書いてきましたし。)


それを必死に作り上げてきたのに、ぶち壊すなんて・・・。



でも私は(作り上げてきたものが簡単になくなってしまう、という経験もあって)、現実的に指導者のパワーが全体として落ちているならば、仕組みをシンプルにしてしまった方が、かえって活動の質が上がるのでは、と考えています。

このようなこともおっしゃっています。

つまり問題はそのプログラム自体にはない。
このプログラムの真意と重要性をきちんと理解しその趣旨にそった隊運営を実行できるだけの行動力と見識を備えた指導者が期待しただけは存在しなかったことにこそ問題がある。



指導者層がこれだけ薄くなってる現状では、同じ団の中で各隊に(よく訓練された)指導者を配置していくのが難しくなってる団もあるでしょう。

そういう指導者を隊長として5人も揃えるのは、あるいは地区として5人揃えられる団をムラなく配置するというのは、かなり難しいと思います。

結果的に、部門(課程)が集約されることで、隊長の枠が減るなら、無理に隊長をお願いされる人が、まず下りることになるのではないでしょうか。(そんなことを言うと、とりあえず空席になったRS部門に迎えられた私の居場所も危ないのですが。)



理想を高く掲げることをあきらめてしまうのは嫌ですが、そこにたどり着くまでの道のりが険しすぎるのかも知れませんね。ならば、ルートの変更もありでしょう。まだ内容見てないんですけど。

ただ、ウッドバッジに行くと感じるのが、これがちゃんとできたらスゲーッ、とわくわくするのと同時に、これを自分の隊できちんと展開するのは、かなりたいへんだ、いうことです。

これについては、bskurosanさんが記事の後半でおっしゃっている気分と通じるものがあります。

実際、kurosanさんやこがっちさんの面倒を見るスカウトの数とか割合が増えれば、そしてその方向性が、団や地区にもより浸透していくようになれば、活動も絶対良くなるのでは、と期待しちゃうのです。


いずれにしても、その内容、早く知りたいですね。早くどこかにアップされないかな。
posted by ぬまた at 21:08| ☁| Comment(7) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ここ2ヶ月程度、あちこちで聞いた話にいちいちイライラ、ハラハラしていましたが昨日のRTの話や一昨日の全国大会での話し、そして5月号のスカウティングに出ている基本方針を読んで、いきなり反応してしまいました。

当事者としてはどうしても「うん」といえる気がしてきません。

現状に対する危機意識の現われだ、とは思うのですが「解決」に寄与しない変革は混乱を呼ぶだけでなんの利もない、と思っています。

きっとまた書くと思います。
Posted by bskurosan at 2007年05月27日 23:08
> 「解決」に寄与しない変革

私たち指導者の問題意識としては、「指導者層が薄い」ことなんだと思います。

いまやろうとしていることに対して。

だから、やろうとしていることを平易にするだけでは、ともすると「後退」になってしまう。(平易といってよいかわかりませんが。)

でもそうしたところで、「指導者訓練」の問題は解決しませんね。


「活動内容の見直し」と「指導者訓練」は、両輪で議論すべき内容でしょう。


いずれにしても、全体像が早く知りたいわけです。
Posted by ぬまた at 2007年05月27日 23:31
私の経験では「ローバー隊長」が具体的な隊活動を指導するというの、あんまりみたことがありません。っていうか、もう18歳なんだから、「指導」とかじゃないよねって感じです。大人として一緒に遊ぶか、手下として小突き回すというのが、筋なんじゃないでしょうか?

指導者層の薄さというのも、理論的には理解できますが、私がスカウトで、スカウト数がマックス6班あったとき、隊長1名副長1名でした。班制度がうまく回っていれば、隊リーダーは隊長ひとりで十分なのだと思います。

で、何を言いたいのかというと「うまく指導しよう」と思うから大変なんで、「スカウトと一緒に考えていこう」と思えばたいしたことないんだと思います。京都連盟パトロールリーダーハンドブックができた時点で、班長がすべき仕事が網羅され、「班を運営する」のは隊長が班長と話をしていけば方向が見えてくると思います(でもって、この辺が私がテーマとするコミュニケーションだったりします)。

むしろBS以上は「大人がいない空間」のほうが楽しいことははっきりしているわけで(だからキャンプが楽しいわけで)、どれだけスカウトに任せられるか、指導者が手を出さずにいられるかが重要なのではないでしょうか?
少なくとも「班制度」というシステムは「スカウトたちに責任を任せる」という視点から始まっているわけですから、「指導者がどれだけ手を出さずにいられるか」が勝負のポイント。

そんな視点から考えると、今回考えられている重点事業は、すべて「どれだけ指導者が手を出すか」に力点が置かれており、本来の班制度・進歩制度がまったく理解されていないことになるように思えます。
Posted by 黒澤岳博 at 2007年05月29日 23:32
> 「ローバー隊長」が具体的な隊活動を指導する

逆説的に言えば、いまの実情として、そうなっていないところも多いのかもしれません。ローバー課程においては、ほとんど手出ししなくていいようなレベルにまで、(それまでの課程で)スカウトを持ってこれていない。


> 隊長が班長と話をして

これ、まさにベンチャー課程の研修所でも散々やったことでした。隊長と、議長。カブ課程のある定型外訓練でも、隊長と組長(とデンリーダーのサポート)という感じで、「実演」が行われていたことを思い出しました。


> 「どれだけ指導者が手を出すか」に力点が置かれ

実際には、団とか地区のレベルでさえ、自らがスタッフとしてサービスする方向の流れを感じることが多いです。つまり、スカウトの「自立を促す」方向になっていない。

ということは、現実には誰も理解していない(理解してても、実現できいていない)という、トホホな状況なのでしょうか・・・。


事業計画の中では、団運営研修所の所員用のハンドブックが改定になったとありました。

P.8
一般事業
【B.指導者関連事業】
1.指導者の養成
(4)団運営研修の強化

私はこのあたりが肝なのでは、と考えています。
Posted by ぬまた at 2007年05月30日 12:42
班制度・進歩制度など「スカウティングの根幹」はスカウトにシステムとして理解してもらうことにより、大人が手を出さなくてもいいような形が作られているのかなと考えると、「大人同士の関係」をどのように調整するかが重要で、それが「団運営研修」なのかもしれませんね。

やっぱり、必要なのは「コミュニケーション」なんだよなあ・・・。
Posted by 黒澤岳博 at 2007年05月30日 22:11
研修所の記憶がホットなので繰り返しになりますが、セッションでは何度も「コミュニケーション」が大事なんだと教わりました。

「コミュニケーションはボーイスカウトで教わった(仮題)」http://riics.seesaa.net/article/16237827.html を密かに待ち望んでいる私は、その言葉を必要以上に意識してしまいましたが、スカウト運動がコミュニケーションをキーワードに語られるようになると、生まれ変われるんじゃないかと期待しています。
Posted by ぬまた at 2007年05月31日 00:33
ここも良い話してますね〜〜別のブログからリンクで来てしまったのですが・・・でも、1年前のやり取りで、ちと寂しいですが、ま、それでも〜〜ちょっと書き込んでみました。

「Training boy leaders to run their troop is the Scoutmaster's most important job.」「Train scouts to do a job,then let them do it.」「Never do anything a boy can do.」〜B-P
この言葉は、米国連盟のリーダー(スカウトマスターズ)・ハンドブックに太字で掲載されています。

日本も、これでいきたいのものです。これを読むと直ぐに理解して、実行するリーダーもいるのですが、それまで、そう思わずしなかったのは、彼らの責任ではありません。知らなかっただけですから〜では、どこに原因があるのでしょう?

もう分かっているはず〜〜釈迦に説法は止めましょう。では、おやすみなさい!突然、お邪魔しまして、失礼。
Posted by ゴーストスカウター at 2008年04月12日 02:11
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