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2006年05月07日

次回のプログラムへ続く

先月行った課題ハイクの話を、書いておきたい。夏の舎営にどんなテーマを設定するかは、前回の日帰り強行下見の感じから、だいたいのイメージは浮かんでいる。それで、今回は街中での課題ハイクを、その導入として位置づけてみようと企画。夏の舎営に共通するようなネタを使って、「あーっ、そういえば前にこんなことがあった!」、と思わせてみたい。(◎スカウトには内緒です。)

歩くコースとしては緑道を中心におとなの足で3時間弱、10キロくらいだろうか。この街はニュータウンなので、公園同士を緑道と呼ばれる遊歩道でつなぎ、念入りに人車分離の街づくりがされている。歩くにもサイクリングにも、都市部よりはやり易いだろう。さらに遺跡や史跡の類にも事欠かないので、チェックポイントにも「お話」を設定するネタにも困ることはなさそうだ。

港北ニュータウン千年都市: 古代遺跡の宝庫 歴史2
http://www.yk.rim.or.jp/~harujun/ntown/nthis.html

今回は、富士塚をいくつか巡ってみる。 地元には何とか富士という土を円錐形に盛った小さい山がいくつかあって、調べてみたら昔の富岳信仰の名残だという。越してきて2年余りの私には、それだけで結構、興味深い発見だった。プログラムに使わない手はないな、と。

港北七富士めぐりの資料
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ookuraken/7fuji.htm

当日は天気予報が一週間言い続けたとおり、朝から時折冷たい雨の降る嫌な空模様だった。午後から回復傾向になることも、結果的には当たっていた。朝6時過ぎには隊長から電話。少し話して、結局、「やりましょうか。」 雨だけど、予定通りやります、という電話連絡が、朝一で各家庭に回る。「中止の連絡かと思ったよ」って、後で(冗談で)言われたけど。→雨の中、チェックポイントありがとうございました。m(__)m

合計6箇所のチェックポイントをほぼ等間隔に配置、基本的にスタッフが2人1組で3チームで分担して担当する。その間は追跡記号をたどる。その記号が、今回のミソ。一部区間には、前回円卓主催の模擬隊集会で教わった、デジカメ写真による追跡も早速取り入れてみた。目標物を写した写真を10数枚順番に並べて印刷した紙を渡し、それを探しながら歩くというもの。コマ地図の写真版か。当日サインを設置する準備は要らないし、短い区簡(1キロ程度か)には使えると思った。そのほかに、自転車によるパトロールと、本部が自動車で巡回という体制。もちろん各組にはデンリーダーが一人つく。

スタート地点では、雨の中やっぱりスカウトもどこか元気がない。出発前にはまず今月のうた。私のあまり好きではない「永遠のスカウト」(作詞・作曲 中村知)。「むかしちーやんという人がいてね。私たちの先輩で、カブコールもそうだけど、ほかにもたくさんの歌を作ってくれたんだよ。他にもあるから、歌集の中を探してごらん。」

寒いので、もうひとつ用意した元気のでる歌も省略、早々に指令書を渡し、組長をみんなの前に並ばせて順番にそれを読み上げさせる。かなり個人差があって、後ろまで聞こえなかったかもしれない。でも、まあ、いいか。5分おきに出発して6組で約30分だが、ゴール時点ではその差が1時間以上に広がった。10キロくらい歩いて疲れたかな?と思いきや、天気も良くなったせいか、ゴール後はみんな元気に走り回るくらいだった。途中でリタイヤしたスカウトも出たが、家に帰ったら意外と元気だったそうだ。やっぱり雨なので、気が滅入ってしまったのだろうか。

いろいろと問題はあるが、私自身は活動を楽しめていると思う。少しずつだけど、昔の「感覚」も思い出してきた。こどもとの距離感(≒年齢差)が3倍にも開いてしまったことは、どうしようもないが。今回もBVSやBSの指導者、いつも来てくださる団委員や保護者も含めて、たくさんの方の手をお借りすることができた。きっと夏のキャンプ1日分くらいに相当するプログラムができたのではないか。

スカウトには最後に、「今日はみんな最後までがんばって歩いたけど、探していたものは、結局何だかわからなかったね。」

「でも、答えはそんなに簡単には見つからないんだ・・・。」


そう、舎営は、もう始まっている。



※写真は池辺富士(いけべふじ)。実際に使った写真追跡サインより。

池辺富士.JPG
posted by ぬまた at 22:23| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Blog移設お疲れ様です。そして、コメントありがとうございました。

私の隊も、先月コマ地図を使ったハイクを行ったところなんですが、この「写真を使う」っていうのはいいですね。来年は私がパクってるかもしれません(笑)

確かに、雨の中のハイキングは子供にとって気が滅入るのかもしれません。でも、野外活動を通じて学ぶということであれば、とてもいい経験が出来たと言えるのではないでしょうか。

ただ、保護者の方や指導者の方は大変だったと思います。お疲れ様でした。
Posted by ジョージ at 2006年05月08日 15:57
こちらこそ、ありがとうございます。


> 「写真を使う」っていうのは

実は、当日の準備がいらない代わりに、前日までにレイアウトして組の分だけ印刷するのは、いささか面倒なんです。だから、十数枚程度、1キロくらいかな、とその時は思いました。

ずっと同じような追跡サインを追わせるのではなく、ある区間のみ写真にすることで、少し気分が変わるかな、という気もします。


円卓で教えていただいたのは、黄色い毛糸を短く切って、木の枝などに結ぶだけの追跡サインで、設置はとても簡単でした。

で、それを「虎の痕跡を追え!」とやったんです。

プログラムは、手間ひまかけることだけではなく、「設定」が重要なんだ、と思った瞬間でした。
Posted by ぬまた@管理人 at 2006年05月08日 22:04
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