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2008年12月14日

コンセプトを実現するために

いろいろと議論を重ねてきた。

前回の記事は思考の出発点であったが、そのうち「ギフト」はあくまで結果論なんだと思うようになってきて、それを押しつけがましく演出したところで、かえって無理矢理感だけが残ってしまっても良くないかな、と。

つまり、いつも通りのことをきちんとやることに注力すればいい。

だからあえて、結果は問わない、とも言った。見た目の結果だけを狙っておとなが作り込んでしまうことに、私は反発してしまう。

ボーイスカウトの活動においては、スカウトによる「気づき」を誘導するのが本来の姿だと思うからだ。ただし、実際にやっていると、その違いを正しく出せているか、大いに悩むことしきりではあるけれど。



この世の中をより良いものにして次の世代に受け継ぐように。

B-Pのこのメッセージを、スカウトにどのように伝えるか?

カブスカウト課程の研修所では、1年のプログラムが終わるときちんとカブブックが終了するように活動計画を立てるように教えられる。

そうすると、カブブックやチャレンジブック、カブ百科から逆算して活動を作っていくことになるし、手っ取り早い方法でもあろう。

これを端折ると、進級進歩の軽視とか、本来のねらいを外すことにもつながるから、ここは驕りがあるといわれても仕方がない。

けど、あえて考えてることを書く。ここは、そのための場所だし。



団行事としてのクリスマス会は、良くあるパターンかも知れないけど、親御さんや先輩たちも集まる中、各隊のスタンツがあって、みんなでそれを見て楽しむといったスタイルで行う。

さて、カブスカウトの隊員たちはこれに向けて、先月は1200年もの長い間人の手によって堅く守られてきた高尾山周辺の貴重な自然を、そして前回は63年前、 300機ものB29による深夜2時間に渡る絨毯爆撃で、ヒロシマ・ナガサキに匹敵する被害を被った東京大空襲について、学んだ。

今回はそれを室内で、模造紙に撮ってきた写真を貼り、それについて感じたこと、覚えてることを書いてもらった。そして、みんなの前で発表するリハーサルも行った。

残念ながらいつも参加者が3人くらいしかいないので、スタンツではなくこのような方法を選んだのだ。



自然について、戦争について。

そんな大きくて重いことを、スカウトたちは理解できるだろうか?

そしてそれをみんなの前で発表するなんて、果たして大丈夫だろうか。

他ならぬ隊長の私自身が、不安であった。そのことを、他の指導者にも正直に話した。

しかし同時に、「ねらう」けども作り込まないことを、チャレンジだ、と言い切った。






もうひとつ、スカウト数の減少に悩む団の運営に変革を促す仕掛けを考える。

なんのことはない、進行役にサンタの衣装を着せるだけなんだけど。

それを、若手の中の年長者(?)にまかせた。

「どうやれば良いんですか?」キャンプファイヤーのエールマスターの要領で大丈夫。

「でもねらいへの仕掛けとか、よくわかんないっす。」それはね、別になくても良いから。

いまでも自分がボーイスカウトをやってる理由って、あるよね。

楽しいとか、面白いとか。それが何なのは問わないし、人それぞれ違って良いんだけど、とにかくそれを思いっきりぶつけてくれれば良いよ。



それよりね、参加者みんなに想像させたいんだ。いつか自分が、あるいは自分の子供が、サンタの衣装を着てこの団を仕切る姿を。



団行事の開会宣言なんか、カブがやればいいんだよね。ボーイが歌を、ベンチャーがゲームを、ローバーが全体の計画を仕切ればいい。

逆年功序列にしていかないと、世代交代は進まない。

だから、おまえより年長者には出番も役務もないよ。で、おまえもこれが最後だから。
posted by ぬまた at 22:56| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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