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2008年09月15日

CS隊長な日々・・・始まりました

ボーイスカウトをやっている理由は、「楽しいから。」

これはおとなにもこどもにも共通で、「最初は、それでいいのでは?」

当時、ただ楽しそうにやってる以上のものが何もない団にいて、「ボーイスカウトは楽しいだけでいいのか?」という課題を持って臨んだ最初のウッドバッジ研修所で、主任講師Gさんにいただいたこのお答えを、私は忘れることができない。

最初の楽しいだけでずっとやってしまうことも、マクロでみれば許容範囲なのだろう。

むしろ私は、様々な現実を多様性として受け入れ、これを強みに変えていけなければならない、と考えるようになった。

このブログの最初のエントリーに「総体として理解してみたい。」と書いたのは、極端に言えば過去との決別を宣言してみたかったのである。できるのか、そんなこと。

2006年05月04日
スカウト運動を「総体」として理解できるだろうか
http://abhs.seesaa.net/article/17391304.html



私が初めて行ったのが4年前のことだったが、研修所という体験は、野営生活に慣れていない方にとっては、緊張の連続だと思った。

テントを張ったり飯を作ったりということを先輩にこき使われながらさんざん野営を経験してきた者たちにとっては、こうして生活してることがむしろ息抜きになるところなのだけど。

それで、昼夜にわたるセッションをこなし、これまた夜な夜な会話が尽きない、という充実した3泊4日を終え、結局「ただ忙しかったけど、楽しかった。」だけを自分の隊に持ち帰ることにはなるまいか?

もちろん、事前研修から始まって、研修所では「ちかいとおきて」の実践を、それぞれの課程に適した形でいかに活動として展開するのかを教えてくれる。

10年くらいスカウトをやっていると、私のようにやってきたつもりの者も含め、研修所の内容は「復習」のように受け取れる。でも実際は抜けてる部分が多いので、いままでそういうのが無かったことに「気づく」のが、最大のポイントだろう。

しかし、野営は生活すること自体が大変なので、寝袋が初めて、というような方にとっては、おなかいっぱい過ぎて相対的に受け止められる量が足りなってしまうのでは、と感じたのだった。


後日、同じようなことをGさんにお話しする機会があって、でも研修は野営で、ということになってるんだよね、と聞かされるのだが。(そして、研修プログラムにも今後は長期の連続拘束を必要としない、単位制みたいな方向で改革が行われるかも知れないが。)


当時は見た目の楽しさばかりを追い、「ねらい」も「ふりかえり」も「自治」ない、ただ「楽しい」だけを求めているような団だったので、そういう団がボーイスカウト制服を着て活動しているようなところが心底イヤだった。

私はしばらくはそのなかで努力したものの、これ以上続けたらボーイスカウトが嫌いになる寸前に亡命することができた。

新しい団でもしばらくはやり方を変えることをせず、ひたすら見守ることで過ごしていたが、いよいよ新しい年度になったので、いろいろやり方に変えてみることにした。

それは特別なことじゃなくて、研修所とかいろんな勉強会で教わったような、隊長ハンドブックに書いてあるような、そのなかで自分が理解できてる部分は少ししかないけど、でもちょっとずつそれをやってみたいと思う。



最近ホームページが消滅した前の団で一緒にやってきた仲間も、それぞれ散った先で活躍しているのはうれしいことだが、残してきてしまったものについてはもう考えないことにしている。決して忘れることはできないのだけれど。



posted by ぬまた at 22:46| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に、「決して忘れることは出来ない」 、残してきたものに対して何ができるか?
直接は何も出来ないから、今、目の前のスカウトに全力であたるのみ!

Posted by Iインストラクター at 2008年09月16日 11:27
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